「制度内」のNISAと「制度外」のコイン どちらで資産形成する?

収集&投資の考え方

長期的な資産形成は株式インデックスファンド(オルカンやS&P500)を思考停止でNISA口座で自動積み立てしましょう!!
良くも悪くもこれが最近の日本の証券業界のトレンドだ。

私も24年よりNISA口座で3,000円/月ほどオルカンの自動積み立てを行っている。
低い積立額なので、口座残高もほとんど見ることはない。
(むしろ投資するならこれ位退屈な方が良いと思っている)

26年に入り久しぶりに口座残高を確認したところ、総積立金額に対して約18%増えていた。
ただし、総積立金額は10万円にも満たない金額なので「まぁまぁ増えてるな」程度にしか思わなかった。

私の現在の主力の資産はアンティークコインで、資産構成割合が現物資産に偏りすぎている為、とりあえず世の中の人々が行っているNISA口座で少額のオルカン積立てを行っている。

で、本題。

NISAは24年より制度が改定されて証券業界や投資家から「神制度」と崇められている。
確かに利益に対する税金が無制限に掛からないのは素晴らしいと私も思っている。
中には「NISAでインデックスファンドの積立てだけやれば良い」っていう人もいる。

・・・でも本当にそうだろうか?

NISAに限らず、これまで日本には必要以上に税金や社会保険料を支払わなくてもよい制度だったが、今ではどうだろうか。

例えばボーナスは平成初期までは社会保険料がかからなかったし、消費税も平成以前はなかった。
所得税の給与所得控除だって直近10年で上限が245万円 ⇒ 195万円と50万円も下がったし、それ以前は上限はなかった。

要は制度は時の経過と共に確実に「改悪」されるのだ。
(たまに改良されることもあるが・・・滅多にないので、ここでは一旦横に置いておく)

NISAも政府の制度である以上、今が1番良いと考えるのが妥当ではないだろうか?
それに今の株価はなんかムリヤリ原則をねじ曲げたような値の付け方をしているし・・・

本当はこの制度に対しては言いたいことは山ほどあるが、キリがないので一旦ここで終わる。

対してコインはどうだろうか?

政府支援は一切ないが、健全な市場と参加者の中で投資、収集したりすることができる。
欠点は日本ではまだ認知されていない、専門知識が必要、流動性が株などに比べて低いといったところだ。

コインのメリットとデメリットは①~⑥の通り。

① コインは市場原理によって値段が形成される
⇒オークション結果を基にして価格帯が決まる
 たまに予想価格を遙かに超えてオークションで落札されることもあるが、実需に基づいて価格形成されることには違いない。
(株だと中央銀行の介入などでムリヤリ高騰させられることがあるが、コインでそのようなことはない)

② 値段が着実に上がり続ける構造になっている
⇒需要が供給より多く、現存枚数も時を経るにつれてどんどん減っていく

③ 日本でも認知度が少しずつ上がってきている
⇒ただし閉鎖的で専門領域かつ市場規模がそこまで大きくない為、情報を仕入れるのが大変

④ 詳細な専門知識はディーラーなど専門家に相談すればOKだが、業界の基本的なことは自分でも勉強する必要がある
⇒知らなければ自分がカモになるだけ

⑤ コイン購入段階で厳選したり、オークションハウスやディーラーと関係構築したりと泥臭い努力をする必要がある
⇒購入段階から確実な出口戦略を描き、実行する必要がある

⑥ 売却に出しても現金化するのは最低でも半年間程度かかる(売却手段 ⇒ オークション出品、委託販売)
⇒即現金化したい場合は安値でショップなどに買い取ってもらう他はない

制度内のNISAと制度外のコイン、どちらで資産形成をしたいか?

それは個々人で考えは異なるので正しい答えはない。
私個人の場合は、健全な市場と参加者の中に自分の資産を置きたいと考えている。

だから資産の大半はコインにしている。といった感じだ。
まぁ収集が好きだからコインをやっているのもあるが・・・

ただ、コインに偏り過ぎるのも良くないので、NISAでの買付けももう少し増やしたいのだが、今の株式市場を見て積極的に投資したいとは思えないんだよなぁ・・・(なんかインチキ臭くて・・・)

けど株価も何だかんだで騰がるんだろうな・・・と思っている。

コメント

タイトルとURLをコピーしました