前回のヘリテージオークションのプラチナムセッションでは冷静さを欠いてしまい、自分の実力以上の入札を入れてしまった。
それにオークション直前に新型コロナウィルスに感染し、コイン落札どころか仕事にも行けない有様だったが何とか体調が回復基調にある。
(病気になって感じたが、独身者が病気になると何から何まで1人でやらなければならずかなり大変だった。)
しかし今回のNYINC(2024年1/16~18開催)にて前々から目星を付けていたザクセン王国のコインを落札することができた。プルーフ銀貨で色合いが淡いレモン色だったのも目星をつけたポイントの1つだ。
落札額も日本円換算すると100万円を若干超える位で購入予算がなかったのだが、幸運なことに保有しているビッドコインの高騰を受けて持ち高の一部を現金化させることに成功した。
その結果、約110万円程度の現金を確保することができ、今回の落札となった訳だ。
最近私は18~19世紀のドイツコインを勉強しており、特にザクセン王国のコインに注目している。
勉強ついでに「ドイツ ザクセン州」とYouTubeで検索してドレスデン市街地の観光気分に浸ることもあるくらいだ。
ザクセン王国のコインは日本のコインディーラーはそんなに紹介はしていないと思うし、オークションでもイギリスやフランスのメジャーなコインと比べても出品数がそうあるわけでもない。
価格も数年前よりは確かに騰ってはいるが、体感的に「えっ!、こんなに良いコインがこの価格で良いの?」という感じ。
要するに出遅れ感があるコインなのではないか?と思っている訳である。
今回、ザクセン王国の目星を付けていたコイン1枚落札できたので、今年はよほど目を引くコインが出てこない限りもう買わなくても良いのではないか?と思っているくらい嬉しい気分なのだ。
今回落札したコインが早く届いてくれないかなと思いながら、日々のことを頑張っていこうと思っている。
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