本日、昨年末に落札できたナポレオン3世の20フラン金貨が自宅に届いた。
改めて見ると実物コインに対して鑑定グレードが低いのでは？、再鑑定に出せば1グレードは評価が上がるのでは？と感じた。
貸金庫に入れるときも自分で全年号を机に並べてみたが、気分は最高だった。
やはり良いコインはいつまで経っても飽きないものだ。これらのコインを見ていると幸福感に包まれてくるのだ。
投資の神様、ウォーレン・バフェット氏は「卓抜したビジネスについては、その株価に関わらず一切売るつもりがない。」という名言を残しているが、コインにおいても「お気に入りのコインはその価格に関わらず売らない。」というのが原則になるのだろうか？
このフルセットはまだまだ保有し続けたいと思っている。
反対に売却しなければならないコインもある。
私の保有しているコインは中型～小型のものが多く、今後もコイン収集、投資を継続することを考慮した際、次の3点が懸念事項としてある為、不本意ながらも売却する必要があるのだ。
①：管理の手間が掛かる
②：貸金庫のスペースが増える
③：価格上昇の波に乗れない
（厳密に言うと今後中～小型コインの価格は上がるが、大型コインと比較すると値幅が少ない傾向）
これらのコイン11枚を本日貸金庫から出して1枚1枚眺めて、ちょっとした思いにふけってしまった。
個人的には「売却したくない」という思いがあり、少し辛いが未来に向かって歩を進める為にはどうしても避けては通れない道なので、近日中に手続きを完了させるつもりだ。
一応、売却先は目星はつけているので、後は話をしにいくだけだ。
コイン収集、投資は、株やFX、暗号通貨のようにただ売買を繰り返せば良いというものではなく、愛情という感情が絡んでくるので難しいところはあるが、やはりコインは良いな～と思った次第だ。
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