コイン収集歴を書いてみる

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たまには自分のコイン収集歴を振り返ってみようと思い、本記事を執筆。

書いている内にコインに対する愛情を再認識したような気がする。

2005年~最初のコインとの出会い~

20歳の12月初旬、とあるデパートで買い物をしていたところ、催事で出張に来ていた古銭商が気になりついついコインを眺めてしまったのが全ての始まりだったと思う。

そして最初に買ったコインは1964年の東京オリンピックの1000円銀貨だったのを今でも覚えている。鑑定はついていなかったが状態はそんなに悪くなかった。(そのお店で美品扱い?だったはず)

当時4,000円で購入、我ながら中々良いチョイスをしたものだと今更ながら感じ入っている。(この後リサイクルショップで売却したのだが、半額くらいで買い取ってもらった記憶がある。)

かくして東京オリンピック1,000円銀貨を皮切りに終わりの無い収集道に入り込んでしまった。

2008年~リーマンショック発生、コイン収集一時中断~

初めてのコインを購入して以来、主に日本の記念硬貨に狙いを定めてどんどんコレクションを増やしていった。日本の物以外だと2006年に開催されたトリノ五輪の記念銀貨なども購入した。

しかし2008年にリーマンショック発生し収入が激減。コイン収集どころでは無くなってしまった。

ただコインの存在を忘れていたので売却をすることはなかったことは幸いだった。

2012年~第2次コイン収集ブーム、ヤフオクで買いまくる~

たまたま立ち寄った書店で、加治将一氏の「カネはアンティークコインにぶち込め」という本を見つけてついつい購入してしまった。(この本がキッカケでコインショップがたくさん立ち上がったような気がする)

一応コイン収集していたので本の中身はすぐに分かった。と同時に自分がこれまで収集していた記念硬貨がそんなに価値を持たないと分かってしまいちょっとショックだったのを今でも覚えている。

これ以降デザインが良く、買値も期待できるアメリカコイン、日本の旧明治金貨など高めに売却できそうなコインに絞り収集することにした。

特にセントゴーデンズの20ドル金貨、旧5円金貨など手が出しやすい物をどんどん買った。

当時ヤフオクで落札することが多く、この時にオークションの楽しさにも目覚めたのかもしれない。
(当時はヤフオクの全盛期で珍品良品がものすごく出品されていた。今思えば1番面白かった時代なのかもしれない)

最初に購入したコインは新しく購入するコインの為に売却、ほとんどが買値の半額程度だったのを今でも覚えており、この時「買う物はしっかり選ばなければならない」ということを悟った。

2017年~資金をBTCと不動産に集中、コイン収集一時中断~

コイン収集を再開して5年くらいたった時、当時ビッドコインが爆騰。
この機会を逃すまいと資金をビッドコインに集中、ただ2018年になると1BTCが220万円→40万円と大暴落を起こし次の急騰(2021年まで)結局塩漬けにすることに。

あと2015年から不動産投資を始めてそちらの運営や勉強で時間を割くようになり、またもコイン収集が頭から消えてしまった。

2019年~第3次コイン収集ブーム、コインの楽しさを改めて知る~

2019年よりコイン収集に力を入れることにした。

たまたまヤフオクで見つけたナポレオン3世の20フラン金貨がきっかけだった。
(当時36,000円程度でこんなデザインの良い金貨が買えるのか~となぜか思えたのである。)

そして2020年から国内のコインオークションに自分の保有しているコインを少しずつ売却し、全部とは言わないが利益を出すこともでき、改めてコイン収集の楽しさを認識。

購入先も国内オークションを始め、海外オークション、個人ディーラーなどバリエーションを増やす。

現在~コインの世界は一生勉強~

改めてコインについて勉強している最中で、このブログを作ったのも勉強の一環である。
(情報発信も勉強の内)

今年で37歳になるが、20歳で収集を初めて早17年、途中で収集しなかった時期もあるけれど
これで良かったのだと自分に言い聞かせて今日も勉強している。

最後に

コイン収集のペース、収集対象、予算は人ぞれぞれ。

何が正しいかなんて答えはない世界。

お金儲けが目的でコインを購入してもつまらない世界なので、やっぱり勉強は必要。

特に古いコインは私たちの先祖やその当時を生きた人たちの思いがこもっていると個人的には信じたいので1枚1枚に愛情をもって取り扱いをしたい。

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