アンティークコイン以外にも、私は他の人が保有していないであろう現物資産を保有している。
それは「アンモライト」だ。
アンモライトとは‥
「アンモライト」とはカナダ・アルバータ州で採れるアンモナイトの化石だけにつけられた宝石としての名前です。
アンモライトはアンモナイトの化石が悠久の年月をかけて、虹色の輝きを得た奇跡の宝石で、カナダ・アルバータ州の南部でしか採れません。CIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって定められた「Ammolite・アンモライト」という宝石名は産地と品質を特定したものであり、他の産地のアンモナイトには使用することができません。
アンモライトミュージアム様より抜粋
カナダ・アルバータの大地に眠るものだけが「アンモライト」なのです。
私は約10年くらい前(2013か14年)にとある会社からアンモライトのルース×1、ペンダント×2を購入し、今でもそれを大切に保有している。
当時は色合いが気に入っていた&投資的価値もあるだろうと思い、ルースが26万円、ペンダントが4万円、8万円と立て続けに購入したが、その存在を忘れてしまっていた。
自分が落札したアンティークコインを貸金庫に入れるときに。端っこにあったアンモライトを見て気づいた有様だった。
人と違う物を買ったり体験したり、大金はたいて買った物を忘れるとは私は人と比べてクセがちょっと強い人間なんだな‥と改めて思ってしまった。
ちょうど資金難だったので、このアンモライトを売れないかな~と思い、ネットで「アンモライト 買取り」などと検索し調べてみたがピンとくる業者や買取り方法が見当たらない‥
そんな折、名古屋でミネラルショーなる宝石の展示会が開催されており、アンモライトを取り扱っている会社が1社あったので参加してみることにした。
当日出展しているアンモライトを見て、ついつい魅入ってしまった。
スタッフの方とも少しの間だったがアンモライト談義を楽しむことができた。
肝心の買取りのことも聞くことはできたが、「ずっと持っていた方が良いですよ」とのこと。
私はアンティークコインにのみ目がいってなかったが、素晴らしい現物資産を自分は持っていたのだ、ということに改めて気付かされ、売ろうとした自分がちょっと恥ずかしかった。
いろいろと聞いてみて分かったのだが、アンモライトをお金儲け目的で取り扱っている会社は約1~2年で市場から消えていくそうだ。
私が購入した会社もその内の1つらしい。
そして現在アンモライトを取り扱っている会社はとても少なく、今回お話させてもらった(株) カナダビジネスサービス様のアンモライトにかける情熱みたいなものをすごく感じることができた。
今度東京に行くときは同社のアンモライトをもう一度見てみたいと思った1日だった。
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