高額の入札合戦参加者には敬意を払おう

オークション

今回の第33回AWにて2点のコインを落札。
落札したコインの詳細は書くことは差し控えるが、新たなコインを入手できたことは嬉しいものだ。

ただし昨今の高騰相場の為、自分の予算額を超えての落札となった。

入札前には予算設定額の80%程度で落札できるだろうと予想していたものの、フタを開けてみれば予算設定額を10%程度超えてしまった‥。

完全に資金の使いすぎだ‥と反省している。
6月のHA、7月のAWと参加して資金が枯渇している為、しばらくコイン購入は見送らなければならないのがちょっと辛い。

ただ、最近のオークションに何度か参加して改めて感じたことがある。

それは次の3点である。
①良いコインの出品が減っている
②良いコインは更に高騰している
③高額コインのLIVEでの競り合いは見ていると手に汗握るほど楽しい

最近のコイン市場の動向を見るに、
良いコインの出品が減少 ⇒ 良いコインへの入札が集中 ⇒ 更にコインが高騰する
こんな感じの流れになっている気がする。

コインは高騰しているものの希少価値、保存状態の良いコインは中々市場には出てこない。
やはり購入層が富裕層の方々なので、価格が高騰した程度では売る必要がないということだろうか?

ただ、こういう相場の時でも楽しめることもある。
それはLIVEで高額コインの競り合いを見ることだ。
私はAWのインターネットLIVE中継で明治3年の旧20圓金貨MS65+の入札合戦を見ていたが、それは手に汗を握ってみることができた。
結果は2100万円で過去最高額での落札だった。
※過去の落札額は、近代金貨ミュージアム参照
第33回AW 明治3年銘旧20圓金貨MS65+落札額

落札後、ギャラリーやオークショニアが入札合戦に参加されていた方を称えて拍手を送っていたのを見てすごく気持ち良かった。
明治3年の旧20圓は日本を代表する金貨であり、ヨーロッパの国々の人気コインと比較しても遜色のない落札額は日本人としてはやはり嬉しいものだ。

コイン高騰は何かと話題にもなるし、コイン業界にとっても注目が集まるので良いことだと思う。
コイン高騰最中でも買うことができる人は、敬意を払うべき存在だと個人的に思っている。
そのような人がコイン市場を牽引してくれるのだから。。

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